シーリングとは?

株式会社シールワーカーズ

シーリング工事って何?

シーリング剤を用いて、サッシ周りや外装付属品などの取り付け周り、外壁や屋根、バルコニーなどの隙間を埋めて気密性・防水性を高め、建物そのものの耐久性を保持する工事のことをシーリング工事と言います。

シーリング剤の劣化・ひび割れ・剥れなどは、雨漏りや隙間風の原因にもなり、自然環境の厳しい雪国である北海道においてもっとも重要な建物の気密性・防水性に非常に大きな影響を及ぼします。

なぜシーリング工事をするのか?

温度・湿度の変化、風、地震、振動などによって建築部材に伸縮、ズレが生じる時に緩衝材となるのがシーリング材です。 建物は地震やコンクリートの膨張や収縮から生じるズレからの衝撃を軽減する為、『目地』を設置しています。硬い物同士がぶつかり合うと割れてしまう為、弾性のシーリング材を充填しています。

シーリング材は弾性である為、年数の経過と共に硬化したり破断したりします。このような現象を防ぐ為に、定期的な補修を行う事が必要となります。

『目地』とは言うなれば隙間です。隙間は雨風を通します。防水性や気密性を考えれば、隙間は無いに越したことはありませんが、上記の理由のとおり、隙間は絶対に必要なのです。そこで、目地としての役割を保ったまま、水密性・気密性を確保するために必要とされる工事がシーリング工事なのです。。

シーリング工事の役割

  • 1.建築物の気密性・水密性を保つ。(水漏れ、隙間風などを防ぐ為)
  • 2.建築物の目地を温度・湿度などの外的な影響を受けて、膨張・収縮した時の動きに対応させる。
  • 3.建築物の意匠上の観点から美観を損なわないようなデザイン性を含む。

◆タイル面サッシ

サッシ廻り部分の既存シーリング材を除去し、新規に打ち直す。タイル面の場合は露出なので、紫外線に強い変性シリコンやポリサルファイド、塗装面は塗装で保護されるので、ポリウレタンを使用する。

◆外壁目地

外壁の打ち継ぎ部分の既存シーリング材を除去し、新規に打ち直す。タイル面の場合は露出なので、紫外線に強い変性シリコンやポリサルファイド、塗装面は塗装で保護されるので、ポリウレタンを使用する。

◆パイプスペース廻り

パイプスペース廻り部分の既存シーリング材を除去し、新規に打ち直す。タイル面の場合は露出なので、紫外線に強い変性シリコンやポリサルファイド、塗装面は塗装で保護されるので、ポリウレタンを使用する。

◆その他

その他、各所 取合状態に応じ適材適所の使用材料・施工方法を提案させて頂きます。

札幌シーリング・コーキング